7.ウニの問題への取り組み(藤田 純一)藤田:今、ウニの開口に行く人自体が減ってきているのと、海の資源の減少が、並行して起きています。資源の減少は温暖化のせいです。でも、ウニの数は増えているんですよ。―資源が減っているというのは?藤田:数が減っているのは、アワビなんです。一番の問題は、温暖化で海の中の海藻が減っていることなんです。海藻を食べて、ウニの実入りが良くなったり、アワビが成長していくんですが、餌となる海藻自体が減ってきているので、実入りの悪いウニがすごく増えています。ウニの個数は多いのに、中を開けてみると中身が入っていない。2021.02.09 10:23ウニノミクスウニ温暖化東北プロボノプロジェクトインタビュー