3.経営未来塾とさんりくみらいへの参加(佐々木 和元)

―経営未来塾に参加されたのは、いつのことでしたか?


佐々木:経営未来塾に参加したのは、2015年8月のことですね。
会社を起業して2か月くらいで経営未来塾に申し込んで、3か月目で、塾に参加しながら会社を経営していました。


経営未来塾を知ったきっかけは、仮設商店街で勤めていた時に知り合った方だったんです。

会社を起業した後、色々な方々にご挨拶をしていった中で、その方に、「経営未来塾の第4期がこれから始まるから、お前も大変かもしれないけど、絶対に身になるところだから、参加してごらん」、と教えていただき、経営未来塾に参加しました。


経営未来塾では、周りの皆さんは、気仙沼でも有名で大きな会社の跡取りさんなどが多くて、錚々たるメンバーの中に、「この人誰だろう」、と思われてしまうような私が参加した感じだったんですが(笑)。そこで、一緒に色々と学んで、卒業しました。


そのあと、藤田さんが、経営未来塾5期目に参加されて、千葉豪さん、吉田さんと、「さんりくみらい」を立ち上げる、という話を、噂で聞きまして。

実は、藤田さんは、中学校でバレー部の先輩だったんです。

それで、藤田さんに、

「あれ、そういえばお前、ホームページ制作やっているんだよね?」

と言われて。

「はい」と答えたら、

「さんりくみらいのホームページサイトを作ったんだけど、自分達じゃ管理ができないから、やってくれないか?」と言われて。

そうして、さんりくみらいに参加することになりました。

それが、2018年末くらいのことでしたね。

さんりくみらいの想い

私たち株式会社さんりくみらいは三陸・気仙沼で生きる作り手と全国の食卓を笑顔で結ぶために、想いを共にする仲間たちと会社を設立しました。ECサイト 極上市場「三陸未来」の運営を中心に、リアルな販路開拓やプロモーションの実施。さらにパートナーとなる作り手(生産者、加工業者)を募り商品開発、技術開発を共に行い切磋琢磨できる環境を作ります。