―千葉さんが気仙沼に戻られて、経営未来塾に参加されたと思うのですが、参加しようと思ったきっかけはどんなものだったんでしょうか?
千葉(裕):きっかけは、魚屋さんの知り合いの方から、「ぜひ参加した方がいいよ」と言われたことです。
その時は、会社の運営も順調に進んでいたわけでは無く、結構大変な状態でした。
だから、何か、新しい知識を得る必要性や、いずれ、継ぐという覚悟を持つため、自分と向き合う必要を感じて、参加したと思います。2、3年くらい前ですね。
毎週1回半日の頻度で勉強会がありました。
最後は発表するんですけど、夜中の2時とか3時までレポートなど書いたり、スピーチの内容を精査したり、結構厳しかったですね。
最後の発表では、仕事に対する思いや経営の覚悟などを発表しました。
―さんりくみらいに入られたのはいつくらいで、どのようなきっかけでしたか?
千葉(裕):2020年ですね。
さんりくみらいの3人と飲み会をした時に、「いつ入るの?」って聞かれて、
「じゃあ入ります。」という軽いノリで入ってしまった感じです。
自分の会社ですら大変なのに、「別の会社の仕事をする余裕なんてないだろうな」とは思っていたんですけど、皆さん軽い感じだったのと、自分の仕事が少しずつ落ち着きつつあったので、まあいいかな、というのもありました。
―実際入られてみて、どのような印象でしたか?
千葉(裕):入ろうと思った一番のきっかけは、藤田さんだったんです。
藤田さんのいいところは、前向きに考える力があるところで、
「失敗してもいいんじゃないの。」ってよく言ってくれて。
自分は性格的に慎重で、石橋を何度もたたいて渡る性格なので、自分に無い力を持っている方だなと。
そういうのって、自分がいつか社長になった時に、大事になってくる要素かなと思っていて。
社長になると色んなことにチャレンジしていかなくてはいけなくなりますが、そこに、「挑戦してもまたやればいいんじゃないの。」という考え方が持てれば、自分も良い経営ができるんじゃないかというのがあって、そういうことに魅力を感じまして。
「藤田さんがやっているんだったらいいんじゃないかな」と思いました。
また、さんりくみらいのメンバーの、MCFの千葉さんやカネヒデの吉田さんやオフィスリアンの佐々木さんが、凄くいい空気感を持ってらっしゃる先輩方だったんです。
さんりくみらいのいいところは、ギクシャクしてなくて、ちょうどいい、心地よい空気感が流れているところで、その3名がまさに、
そういう空気感を作ってくださっているというのがあって、居て心地がいいんです。
経営未来塾で密に過ごした同士でもあるので、会社の状況やお互いのことも良く知っているので、すんなり参加できたというのもありますね。
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